小倉南区は北九州市で2番目に人口が多く、たくさんの人が住むエリアです。
一戸建てやマンションが立ち並び、環境も整っているため幅広い世代の方にとって暮らしやすく、マイホーム購入するなら小倉南区で探してみてもよいでしょう。
昔からベッドタウンとして発展してきた、小倉南区の魅力をご紹介しましょう。
小倉南区の基本データと交通アクセス
小倉南区は、北九州市の南東部に位置しています。
市の総面積の約35%を占めていて、区の中では最も広いエリアになります。
平成30年9月1日現在の世帯数は89,949世帯、推計人口は210,156人です。
人口増加が著しいエリアですが、人口密度は高くないのでゆったりとしています。
区内には、JR日豊本線や日田彦山線、モノレールが走っています。
中でも、特急が止まる下曽根駅は市の中心である小倉駅まで10分と、たいへん便利です。
大動脈である九州自動車道や東九州自動車道、国道10号、国道322号が区民の主要道路になっています。
また、東の端の人工島には北九州空港があります。
市民はもちろん、福岡県民の空路の要として重要な役割を担っています。
自然と共存する小倉南区
小倉南区はベッドタウンとして発展してきた一方で、自然豊かな地域も数多く残されています。
区の東にある曽根干潟は広さが約517ヘクタール(東京ドーム約110個分)、季節や時間によって表情を変える観光地です。
ここには、たくさんの海の生物がすみ、渡り鳥の姿も見られます。
また、有数のカブトガニの生息地として、カブトガニ見学ツアーが開催されるほどです。
山の自然といえば、区の南に位置する平尾台です。平尾台は、日本三大カルストのひとつとされていて、天然記念物・国定公園・県立自然公園の指定を受けています。神秘的な鍾乳洞や、ケイビング体験もできる場所です。