福岡県に住むなら戸畑区はいかがでしょうか?
コンパクトにまとまっていて、あまり起伏の無い平坦な町並みです。
大小のスーパーや小中学校も多く、またJRや西鉄バスの交通の便もいいので非常に生活しやすいおすすめの地域です。
戸畑区の基本データと交通アクセス
戸畑区は北九州市の行政区のうち最も面積の小さい区で、東西5.9km、南北6.6km、面積約16.7㎢です。
北九州市の約3.4%を占めています。
また区の面積の45%を新日本製鉄八幡製鐵所が占め、その他多くの会社や工場があり、区全体の半分は工業用地となっています。
平成30年10月現在の世帯数は27,973世帯、推計人口は57,967人です。
人口密度は小倉北区に次いで北九州市内で2番目です。
戸畑駅を中心に比較的平坦な市街地で、イオン戸畑ショッピングセンターや中規模のスーパー/ホームセンターも多く、単身・ファミリー層から高齢者の方まで住みやすい環境が整っています。
区内には戸畑駅・九州工大前駅があります。
戸畑駅は特急の一部や快速・区間快速・普通列車が停まり、通勤・通学にも大変便利です。
コンビニやドラッグストア、カフェなどが入る駅舎とイオン戸畑ショッピングセンター、さらには市民会館を併せ持つウェルとばたが同じ敷地内にあります。駅前ロータリーはバス発着場にもなっており、本数も多く非常に便利な駅です。
九州工大前駅は戸畑区北部の工場地帯にあり、またその南側には九州工業大学が広がり、区間快速・普通列車が停まります。
教育面では8つの公立小学校、4つの公立中学校、4つの公立高等学校、また小中高を持つ私立学園や国立九州工業大学など、ファミリー層には特にお勧めのエリアです。
見どころ満載の戸畑区
戸畑区といえば「戸畑祇園大山笠」といわれるくらい、地元のみならず多くの人に愛されている国の重要無形文化財指定の祭が有名です。
博多祇園山笠、小倉祇園太鼓と共に福岡夏の三大祭りに数えられ、毎年10数万人の観衆で賑わいます。
戸畑区北部と対岸の若松区を結ぶ若戸大橋は1962年に開通、当時は東洋一の吊り橋と呼ばれ、海を渡るその赤い姿はいまでも見る者を圧倒します。
片側2車線の自動車専用道路です。
区の南側には、カテドラル(聖堂)をイメージした丘の上の双眼鏡と呼ばれる特徴的な外観の北九州市立美術館があり、その周りは大きな公園で市民の憩いの場となっています。
また、町の中にはアール・ヌーヴォー様式と数寄屋造りの建築が並び立つ、国の重要文化財である旧松本家住宅(現・西日本工業倶楽部)や桜の名所である金毘羅山、都島展望公園、菖蒲まつりで有名な夜宮公園などみどころ満載です。