(1)不動産会社を選ぶときは、必ず複数社に見積もりをもらいましょう。
1社のみに査定相談をして売却を行うのは絶対にダメです!!
もし、1社だけに依頼した場合、その会社が高値で売れてトラブルのない顧客をつけてくれるサービスの良い会社なのか、ただ効率よく手っ取り早く仲介手数料をとることだけを考える悪い会社か分からないからです。
(2)売り出す際には複数社で同時に売り出しましょう。
売却価格が一番高い会社で売れるのであれば1社でも問題はありませんが、複数社で売りに出すのが無難です。
また、不動産会社そのものに買い取ってもらえることもあります。
高値で売れる、賃貸ニーズがあると判断されれば、仲介ではなく買い取りしてくれるケースもありますので、中小・大手企業限らず売り出してみましょう。
(3)見た目がきれいになるだけで査定価格は変わります!
当然ですが荷物は全部カラにして、拭き掃除なども忘れないようにしましょう。
綺麗な不動産を買いたいと思う人が多いのはあたりまえです。
わざわざ清掃業者にお願いしなくても自分たちでいいので、しっかり綺麗にしてから査定をお願いしましょう。
(4)売却価格と仲介手数料だけではなく、「契約書」に特に気を付けましょう。
契約書は仲介業務に関するトラブルを未然に防ぐためのものです。
仲介の依頼を受けた不動産会社に対して、契約書の作成は義務付けられているものなので、内容はきちんと確認しておきましょう。
契約書の締結は双方が納得した上で行うものです。
契約を結んだら、簡単には解除できません。
お互いに責任をもって契約できるように契約書を準備します。
不動産会社に契約書を依頼したり、司法書士に依頼することをお勧めします。
家を売る事はなかなか経験する機会がないため、分からないことが多く不安・心配になりますよね。
そこはやはり家の売却に関するプロにお任せするのが一番安心でき、手っ取り早いです。
プロに任せるにしても、自分で売るにしても、後悔しないようしっかりノウハウを身に着けてから行動してくださいね。