住宅を購入すると物件の購入金額だけでなく、税金や諸費用等多くの支払いが発生します。
想定外の出費が発生して、家計がピンチになるケースも。
そうした事態を避けるためにも、あらかじめ住宅にかかるお金全体を計算しておく必要があります。
今回、住宅の購入時と購入後に分けて発生するお金についてまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
住宅を購入すると物件の購入金額だけでなく、税金や諸費用等多くの支払いが発生します。
想定外の出費が発生して、家計がピンチになるケースも。
そうした事態を避けるためにも、あらかじめ住宅にかかるお金全体を計算しておく必要があります。
今回、住宅の購入時と購入後に分けて発生するお金についてまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
住宅を購入するときにかかるお金には大きく分けて2つの種類があります。
・住宅購入時にかかるお金:頭金・諸費用・引越し費用・家具購入費等
・住宅購入後にかかるお金:住宅ローン・税金・保険・管理費・リフォーム費用等
住宅の購入時に「手元にできるだけお金を残しておきましょう」といわれるのは、こうした諸費用に備えるためです。
マイホームを手にした途端に家計がピンチ、とならないためにも住宅購入にかかる全体像を把握して置くことが大切になります。
ここからは、住宅購入時と住宅購入後にかかるお金に分けてそれぞれ詳しく解説していきます。
はじめに、住宅購入時にかかるお金についてご紹介します。
建築時には想定外の出費が増えることも多く、手元のお金は多めに持っておくと安心です。
住宅の購入時に最も大きな支払いになるのが、物件価格のうち現金一括で支払う「頭金」。
住宅ローンを組む金額によって、毎月支払う利息分が大きく変わってきます。
頭金なしで購入できる住宅ローンの宣伝を目にする機会も増えましたが、実際には最低でも物件価格の2割から3割程度は頭金として支払うことが多いです。
頭金の設定は、その他支払うお金と手元に残すお金を考えて慎重に判断するようにしましょう。
諸費用は住宅ローンを組む銀行によって変わり、見積もりが難しいので注意が必要です。
主に、保証料や事務手数料といった費用がかかります。
銀行によって、保証料はかからないものの事務手数料が高額であるケースもあり、確認が必要です。
その他、印紙税や登録免許税、不動産取得税などの税金も支払う必要があります。
引っ越し費用は、引っ越し繁盛期である2・3・4月は高額になるケースがあります。
加えて、新居に入居する時期と現在の住まいを解約するタイミングが違う場合には、仮住まいに数週間や月単位で住むケースも。
この場合、引っ越し費用も旧居から仮住まい、仮住まいから新居と2回かかります。
電話やインターネットなどの開通費用も頭に入れておきましょう。
最初は元々使っていた家具でいいかと思っていた方も、新居の雰囲気にぴったりのアイテムが気になり、新しい家具を購入するケースも多いです。
照明やダイニングテーブル、ソファーなど、家具・インテリアはアンティークやブランド品になると非常に高価なアイテムも見つかります。
最近は住宅との親和性の良い据え付けの一点物の家具を新築時に作ってもらうケースも増えており、一枚板などでテーブルやカウンターなどを造ると、ブランド品に匹敵する価格になることもあります。
住宅購入後にかかるお金は、住宅ローンと固定資産税の支払いが大部分を占めます。
それ以外では、一戸建ての場合約10年おきに発生するリフォーム費用も高額になるケースもあるので注意しておきたいところです。
住宅ローンの返済は、一定期間滞れば住宅を失うケースもあり、ローンの完済まで毎月支払う必要があります。
20年以上の長期間支払う方が多く、ライフプランをしっかり考えてローンを組むことが重要です。
毎月の支払いに加えて、ボーナス時に一定額を支払うボーナス時加算をプランに織り込むケースや余裕のある月に多めに支払う繰り上げ返済といった制度もあります。
土地と建物を所有している方に発生する固定資産税と都市計画税。
毎年1月1日時点の所有者に課税され、毎年支払う必要があります。
4月付頃に通知が届き、納税書が届き支払うタイミングは6月前後です。
都市開発をしている自治体が独自に設定する都市計画税を支払う地域では、固定資産税と同じタイミングで支払いを行います。
2つの税金を合わせると数十万円と高額になるケースもあるので、あらかじめ試算しておき支払いに備えておきましょう。
住宅には、万一に備えて火災保険と地震保険をかける必要があります。
どちらも補償範囲や保険会社によって金額が大きく異なるため、複数の保険会社の見積もりを比較してから契約する必要があります。
一般的にネット契約のほうが安い場合が多いです。
2つの保険を合算すると、年間10〜20万円ほどの金額になる事が多いです。
マンションの場合は、毎月管理費・修繕積立金を支払う必要があります。
管理費は、マンションの共有部分の清掃やセキュリティに関する費用、ごみ処理の費用などに充てられます。
修繕積立金は、数年おきに発生する外壁の塗替えなどの大規模修繕や、地震など万が一に備えて補修費を積み上げておくための費用です。
金額はマンションや部屋の大きさによって異なり、タワーマンションではそれぞれ月に数万円支払うケースもあります。
一戸建てはマンションの用に管理費・修繕積立金の支払いは無いため、月々の支払いを抑えられますが、定期的に発生するリフォーム費用や修繕費を用意しておく必要があります。
外壁の塗替えや内装の修繕では、一度に100万円単位でかかるケースも珍しくありません。
住宅を長く使うためにも、しっかりと定期的なメンテナンスを行うことが重要です。
マンションや都心部の一戸建てなどでは、クルマの駐車場代が必要になるケースも。
近年はカーシェアリングが普及してきましたが、まだまだマイカーを持っている方が便利なケースも多く、駐車場代についてもあらかじめ調べておくようにしましょう。
ここまでご紹介してきたように、新築の購入時には物件の購入金額の他にも多くの費用が発生します。
住宅の購入は金額が大きすぎて、ついつい大雑把な計算をしてしまいがちですが、後から支払いに困ることが無いよう、しっかりと計算しておくことが重要です。
思わぬ出費が発生するケースも想定し、ゆとりを持ったプランを立てるようにしましょう。
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