国土交通省によると、住宅取得世帯の住宅取得回数をみると、マンション、戸建て(注文住宅・分譲)のすべての住宅の種類において、「今回が初めて」という方の割合が最も多く、注文住宅、分譲戸建住宅では 8 割を超えています。分譲マンション、中古戸建住宅、中古マンションでは7割以上という結果に。
工事の種類別に見ると、新築は 30 歳代が 44.2%で最も多く、建て替えは 60 歳以上が 56.6%で最も多いそうです。
そんな多くの人にとっては「一生に一度の家づくり」「人生で最も大きな買物」とされるマイホームですが、なかには住宅の購入や建築は2回目(2回目以降)という方も。
そして「二次取得」の世帯主の年代は、全体のおよそ半数を50代以上のシニア世代が占めています。
「人生100年時代」を迎えつつある今、シニア世代のマイホームについて考えてみましょう。
出典:世帯に関する事項 「平成30年度住宅市場動向調査について」 国土交通省
平成31年3月