新しい年が始まり心機一転、目標を掲げた人も多いでしょう。
目標の中には、「貯金」「節約」という人もいるのではないでしょうか。
寒い冬、暖房器具は欠かせませんが電気代や灯油代もうなぎ上りする季節です。
今回は、冬の効率的な省エネ術について考えたいと思います。
寒さを感じる理由は湿度も関係あり!そもそも、「寒い」「暑い」といった体感温度を感じるのはなぜでしょうか?
体感温度は気温以外にも色々な要因によって上がったり下がったりするものです。
その要因の一つが湿度。
室内で快適に過ごせる湿度は40%~60%と言われています。
逆に40%以下になると肌の乾燥やのどの痛みをはじめ、寒さを強く感じるようになるのです。
湿度が10%~15%上がると、体感温度が1℃上がると言われています。
このため、湿度を利用して、暖かく感じたい場合は室内の湿度を少し高めの50%~60%の間に保てばいいということになります。
冬に加湿器が良く売れる理由は、乾燥もありますが湿度によって体感温度が変化するという理由もあることはあまり知らなかったのではないでしょうか。
加湿器がなくても、洗濯物を部屋干しするだけでも湿度は変わります。
洗濯物の匂いが気になる人もいると思いますが、冬は元々空気が乾燥しているので夏ほど匂いは気にならないもの。
部屋干し用の洗剤を使うだけで解決できることが大半です。
部屋を暖かく保つ工夫例
他にも、部屋の暖かさを逃さない方法は幾つかあります。