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住宅購入後に貯金はいくら残す?必要な貯金額を解説!

住宅購入は多くの人にとって人生で最も大きな買い物です。

いくらの家を買うのか、どんなローンを組むのか、頭金はいくら出すのか…お金に関する悩みは尽きません。

ローンは少なければ少ないほうが良いとは思いますが、忘れてはいけないのが残しておくべき貯金のこと。

貯金を全て使い果たしてしまうと、後悔することになります。

そこで今回は、住宅購入後にいくら残すべきなのか、必要な貯金額について解説します。

 

住宅購入時に必要な費用

まずは住宅購入時に必要な費用についてご紹介しましょう。これらの費用を支払った上で、さらに貯金を残す必要があります。

 

思った以上にかかる諸費用

諸費用とは住宅購入時にかかるもので、その金額は物件によって異なりますが、新築マンションで購入価格の3~5%、新築一戸建てで6~10%前後といわれています。

どのような住宅を購入するかが決まっていない場合は、10%はかかると考えて余裕を持った予算を組んでおいたほうが良いともいます。

例えば、3000万円の住宅を購入した場合には、300万円程度の諸費用がかかることになります。

諸費用といっても、なかなか負担が大きい金額といえるのではないでしょか。

 

諸費用には以下のようなものがあります。

 

*ローン関連

・事務手数料

・ローン保証料

・印紙税

 

*不動産の取得関連

・仲介手数料(不動産会社)

・登記手数料

・登録免許税

 

*保険関連

・団体信用生命保険料

・火災保険料

 

その他費用として、引越し費用、リフォーム費用、家具や家電の購入費用などもかかります。

これらの費用は、人によってかなり差が出ることになります。

 

頭金

頭金を入れると、当然のことながら借入額が少なくなるので、毎月の返済額も減ります。

国土交通省の令和2年度住宅市場動向調査報告書によると借入金に対して20%~30%程度、住宅金融支援機構の利用者調査によると借入金に対して10%~20%程度、頭金を用意する方が多いとされています。

頭金は20%程度を目安とすると良いでしょう。

資金に余裕があるのであれば、頭金を増やすことで毎月の支払いが楽になります。

頭金0円でローンを組むことも可能ですが、一般的には審査が厳しくなったり、金利が高くなったりする可能性があります。

また、自己資金の割合によって金利の優遇を設けている金融機関も多いです。

 

住宅購入後に必要な費用

住宅を購入した後にも、様々な費用がかかります。

ローンの支払いはもちろんですが、マンションであれば管理費や修繕積立費がかかりますし、一戸建てであっても修繕費を積み立てておく必要があります。

保険についても、購入時だけではなく、定期的な支払いが必要です。

また、固定資産税などの支払いもあります。

こうした費用がかかることも、頭に入れておきましょう。

 

住宅購入時に残すべき貯金額

頭金を少しでも増やしたほうが毎月の返済額が減って良いのではないかと思うかもしれませんが、人生、いつ何が起こるかわかりません。

怪我をしたり病気をしたりしてお金が必要になったり、仕事をやめて収入がなくなったりする可能性もあります。

そんなときのために、ある程度の貯金は必要なのです。

給与所得者であれば、手取り月収の3~4ヶ月分が最低ラインといわれています。

これは会社都合の退職の場合は1ヶ月後位から、自己都合の退職の場合は4ヶ月後位から失業手当(雇用保険)を受給することができるからです。

3~4ヶ月生活するお金があれば、失業手当の受給までなんとか繋ぐことができるでしょう。

一方自営業の場合はこうした目安はありませんが、少なくともは手取り月収の6ヶ月分程度は残しておくようにしましょう。

なかなか難しいとは思いますが、1年程度の手取り月収を残すことができれば、かなり安心だといえそうです。

ただし、頭金を減らして貯金を多く残すということは月々の支払いが多くなるので、バランスよく頭金と貯金に資金を割り振ることが必要です。

 

生活スタイルや家族の人数によっても、必要な金額は異なります。

子供の教育費がかかるのであれば、もっと貯金を残しておかなければならないケースもあるでしょう。

最低限残すべき貯蓄額を踏まえた上で、今後どのようなお金がかかるかよくシミュレーションしてみてくださいね。

 

残す貯金を増やすために家の購入を遅らせるとどうなる?

住宅購入時に最低限の貯金を残したほうが良いことは、わかっていただけたかと思います。

では、できるだけ貯金を増やしてから家を購入したほうが良いのでしょうか?

最低限の貯金は必要ですが、貯金を増やすために家の購入を遅らせることにはデメリットもあります。

それを踏まえた上で、いくら貯金を残すのか検討しましょう。

残す貯金を増やすという目的だけでなく、頭金を増やしたい…と考えるときにも、同じことがいえますよ。

 

デメリット ①賃貸物件の家賃がかさむ

賃貸物件に住みながらお金を貯めるとなると、毎月の家賃がかかります。

もちろん、持ち家に住むことによりかかる費用もありますが、家賃の方がそれを上回ることがほとんどです。

物件によっては、更新費用もかかります。

残す貯金を増やすことにこだわるあまり、実は無駄な出費が増えていた…なんてことにならないようにしましょう。

 

デメリット ②欲しい物件を逃してしまう

いつでも、自分の希望の物件があるわけではありません。

人気エリアを希望しているのであれば、なおさらです。

欲しいと思う物件に巡り合ったのであれば、できる限りタイミングを逃さずに取得のために動いたほうが良いでしょう。

残す貯金を増やすことを優先していては、欲しい物件を逃してしまうかもしれません。

 

デメリット ③金利の変動によりローン負担が増える可能性がある

金利は毎月見直しが行われていて、今後金利が上がる可能性はあります。

もちろん、下がる可能性もあるのですが…超低金利の今を考えると、今後上がってしまうというリスクについて考えておく必要があるといえるでしょう。

たった1%の上昇であっても、住宅は購入金額が大きいですから数百万円の差がでてしまうことになります。

 

まとめ

住宅購入の際には、大きなお金が動きます。

本当に欲しいと思う物件に巡り合えたときには、物件を手に入れることに必死になってしまうかもしれませんが、住宅購入後にも生活は続きます。

生活を守るためにはある程度の貯金が必要であることを覚えておきましょう。

その金額については、家庭の事情によって様々です。

最低限、月々の手取り3~6ヶ月程度は確保し、それ以上はローン負担とのバランスを考えて残すようにして下さいね。

欲しい物件を購入するためにも、計画的に貯金をしていきましょう!