マンションに住むなら最上階に住みたい!と考えている方もいらっしゃると思います。
一般的に、同じ間取りとサイズであれば上階になるほど値段があがり、最上階が最も高くなっていますので、それだけ需要があるということがいえるでしょう。
そんなマンションの最上階ですが、値段が高いだけの価値はあるのでしょうか?今回は、マンション最上階のメリット・デメリットについてご紹介します。
マンションに住むなら最上階に住みたい!と考えている方もいらっしゃると思います。
一般的に、同じ間取りとサイズであれば上階になるほど値段があがり、最上階が最も高くなっていますので、それだけ需要があるということがいえるでしょう。
そんなマンションの最上階ですが、値段が高いだけの価値はあるのでしょうか?今回は、マンション最上階のメリット・デメリットについてご紹介します。
まずはマンションの最上階のメリットからご紹介します!
「そうそう!そこがいいんだよね!」と共感していただける内容も多いのではないでしょうか?
マンションは共同住宅ですから、上下左右に人が住んでいることがあります。
とくに気になるポイントとしてあげられるのは、上階の人が発する足音などの騒音ですが、最上階であれば上階に人がいません。
そのため上階からの騒音に悩まされることがないというメリットがあります。
最近のマンションは遮音性の高いものが多いですが、上階に小さなお子様がいる、ペットを飼っているなどの場合は、気になることが多いでしょう。
もちろん、音に敏感な方であれば、日常生活の微かな音でも気になると思いますから、大きなメリットになるといえますね。
冒頭にもご紹介したように、マンションの最上階は一般的に、そのマンションの中で最も値段が高くなっています。
それは、それだけ人気があるということなのです。
同じ立地、間取りであっても、最上階であるということが大きなアピールポイントとなるので、早く売却できる可能性が高いです。
売却価格も下がりにくいため、その点もメリットであるといえます。
家族の成長に合わせて住み替えしたい、転勤の可能性があるなど、将来的な売却を視野に入れている方にとって、ありがたいメリットとなるでしょう。
基本的に、最上階はそのマンションで最も日当たりと風通しが良くなっています。
日当たりが良ければ、照明をつける時間が短くてすみますし、冬でも日中は暖房なしで過ごせるという日もあり、光熱費の節約にもつながります。
日当たりと風通しが良いとカビの発生も抑えることができるので、この点もメリットです。
ただし、もっと背の高いマンションがたくさん建っているなど、周囲の環境によってはそれほどメリットを感じられない可能性はあります。
1階や2階の場合、歩行者から屋内の様子が見えてしまうこともあり、プライバシー確保のため、カーテンを締め切って過ごさなければならない可能性もあります。
基本的には、上層階になればなるほど、プライバシーの確保がしやすくなりますので、最上階は最も周囲からの目を気にしなくて良いでしょう。
高層マンションであれば、ある程度上層階にいけば見晴らしの良さを感じることができると思いますが、やはり最上階の見晴らしが一番です!
美しい眺望の部屋であれば、毎日気持ちよく暮らせそうですね。
また、最上階は周囲の目線が気になりにくいので、カーテンを開けて思い切り開放感を味わうことができますよ。
魅力の多いマンションの最上階ですが、残念ながらデメリットもあります。
購入を検討するときには、デメリットもしっかり把握しておきましょう。
地震大国である日本。
災害時のリスクは常に考えておかなければなりません。
マンションは木造戸建て住宅と比べて地震に強いイメージがあると思いますが、倒壊はしなくとも、揺れが最も大きくなるのは最上階です。
戸建て住宅や低層階では大した揺れではなくても、高層階では大きな揺れになってしまうことがあります。
また、避難の時にも時間がかかります。
影響は、揺れている間だけではありません。地震発生後の生活です。
一番の影響は、エレベーターが停止してしまうことでしょう。
復旧するまで、毎日階段で上り下りしなければなりません。
地震で水がとまれば、給水車に水をもらいにいき、タンクをかついで最上階まで上らなければならないのです。
これは、かなり大きなデメリットいえます。
火災においては、最上階に住んでいると、他のすべてのフロアの火災の影響を受ける可能性がありますし、避難に時間がかかってしまいます。
防火設備の整ったマンションが多いので、木造戸建て住宅と比べると火災のリスクは少ないといえますが、リスクとして頭に入れておき、マンション購入検討時には防火設備も細かくチェックした方が良いでしょう。
日当たりがよく冬場は暖房がいらないメリットも、夏場となれば事情が異なります。
日当たりが良すぎるために、夏場は部屋が暑くなってしまうのです。
そもそも、コンクリート住宅は木造住宅と比べて熱を蓄えやすく、気密性も高いので、一度温度が上がったらなかなか下がりません。
さらに最上階の場合は、すぐ上が屋根や屋上になっているので、最も影響を受けやすいのです。
マンションは上層階に行けば行くほど、防犯上安全に感じると思いますが、実は最上階ならではのリスクがあります。
空き巣が屋上に侵入し、最も近い最上階の住宅に侵入したというケースがあるのです。
ただし、戸建て住宅や低層階と比べると、圧倒的に最上階の方がリスクは少ないですよ。
マンションの最上階は、最も玄関から遠い位置にあるわけです。
結果的に、外出時に時間がかかることになります。
エレベーターの移動時間に加えて、最上階はどうしても待ち時間も長くなりがちなので、出入りが多い人は頭に入れておいた方が良いでしょう。
2~3階までであれば、気軽に階段を利用できますが、高層マンションの最上階ともなると、それも難しいです。
メリットは知っていたけれども、デメリットの中には知らないもがあった人もいるのではないでしょうか。
多くの人にとって、マンションの最上階は値段が高いだけの価値があると思いますが、人生で最も大きな買い物をするときには、しっかりとデメリットも把握しておきましょう!
年齢、家族構成、生活スタイルなどによっても、メリット・デメリットの感じ方は異なります。
実際に生活することをイメージして、自分たちにとって優先すべきところはどこなのか、よく検討してみてくださいね。
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