
北九州市には、「門司港レトロ」で知られる歴史的な街並み、桜の名所として知られる「小倉城」、世界文化遺産に登録された「官営八幡製鐵所関連施設」、日本新三大夜景都市に選ばれた美しい夜景など、魅力的なスポットがたくさんあります。
また、伝統行事であるお祭りも北九州市の魅力の一つです。
さらには、歴史ある場所だけではなく、新しいスポットも増えています。
市外からの旅行はもちろん、北九州市に住んでからのちょっとしたお出かけや小旅行にもぴったりのスポットがたくさんありますよ。
今回は、北九州市を旅行するならまずは押さえておきたい定番スポットと、ぜひ訪れてほしい伝統行事を体感できるお祭りについてご紹介します!
北九州市にいくなら押さえておきたい定番スポット7選
北九州市には、歴史的な街並みを楽しめるスポットから近代的なスポットまで魅力ある観光地が詰まっています。
その中でも、まずはぜひ訪れていただきたい定番スポットをご紹介します。
歴史的な街並みが楽しめる「門司港レトロ」
「門司港レトロ」は門司区にあり、1995年3月にオープンしました。
門司港は明治22年に開港し国際貿易港として栄えたことから、明治初期から大正にかけて建設された大正ロマンを感じさせるレトロな建物が建ち並んでおり、レトロな雰囲気を楽しむことができます。
エリア内には国の重要文化財に指定されている木造の門司港駅舎や、九州鉄道記念館、出光美術館、門司港美術工芸研究所、関門海峡ミュージアムなどもあります。
九州鉄道記念館は明治時代の赤レンガのビルを修復してできており、SLや列車の実物展示はもちろん、運転シミュレーターなども体験できるのでお子様にも喜んでもらえるのではないでしょうか。
関門海峡ミュージアムのコンセプトは「関門海峡をまるごと楽しむ体験型博物館」。
海峡にまつわる歴史を再現した「海峡アトリウム」「海峡歴史回廊」をはじめ、大正時代の街並みを再現した「海峡レトロ通り」など見どころが盛りだくさんです。
小学生までのお子様が対象の海峡こども広場もありますよ。
冬季には「門司港レトロ浪漫灯彩」というイルミネーションも開催されています。
冬季以外でも、門司港レトロ展望室からの夜景が素晴らしいです。
ここからの夜景は「日本夜景遺産」に認定されています。
展望スペースからの景色も綺麗な「小倉城」
小倉城は、細川忠興が1602年(慶長7)に築城したお城で、1632年(寛永9年)以降は小笠原氏の居城となりました。
天守閣は唐造りとなっており、当時は全国で唯一のものでした。
現在の小倉城は1959年に再建されたものです。
内部には小倉城の歴史を紹介する大画面シアター、細川氏や小笠原氏についてや小倉の歴史を紹介する展示物があり、5階は展望スペースになっていて小倉の街を一望することができます。
また、桜の名所としても知られており、お花見シーズンは特に賑わいを見せます。
新日本三大夜景に選ばれた「皿倉山の夜景」
北九州の夜景スポットといえば「皿倉山の夜景」です。
ケーブルカーの山麓駅から山上駅までの全長は1,100メートルで、標高差は440メートル。
ケーブルカーはガラス張りになっているので、乗車中も皿倉山の自然と見事なパノラマ景観を楽しむことができます。
山頂には市街地が一望できるパノラマ展望台があり、新日本三大夜景に選ばれた「100億ドルの夜景」と呼ばれる夜景が見られます。
夜景だけではなく、紅葉の季節など日中の景色も素晴らしいです。
西日本最大級規模の自然史・歴史博物館「北九州市立いのちのたび博物館」
展示総数が6,000点を超える北九州市立いのちのたび博物館は、西日本エリア最大級の自然史・歴史博物館です。
2002年11月に、北九州市立の3つの博物館(自然史、歴史、考古)が一つになって「いのちのたび博物館」として開館しました。
博物館のコンセプトは「いのちのたび」であり、地球の誕生からはじまり、生命の進化する道筋や人の歴史が展示解説されています。
北九州の文化や暮らしが学べる歴史ゾーンもありますし、ティラノサウルスなどの大型肉食恐竜の全身復元骨格やレプリカは大変迫力があります。
1億3000年前の北九州を再現したジオラマでは、動いている恐竜をみることができますよ。
冒険気分が味わえる「千仏鍾乳洞」
千仏鍾乳洞(せんぶつしょうにゅうどう)は1935年に国の天然記念物に指定されました。
カルスト台地の雨水によってできた鍾乳洞で、平尾台エリアの中で最大規模の鍾乳洞です。
全長約1200mの鍾乳洞は、年間通して気温は16度程度、水温は14度程度で、入り口から900m奥まで見学ができます。
480メートルより奥は奥の細道と呼ばれ、流れる水の中をじゃぶじゃぶと歩いて進んでいくことになります。
鍾乳石、石筍、石柱など様々な名所を見ながら冒険気分を味わえるでしょう。
西日本最大級のアウトレットモール「THE OUTLETS KITAKYUSHU」
宇宙をモチーフにした大型テーマパーク「スペースワールド」の跡地に、西日本最大級のアウトレットモール「THE OUTLETS KITAKYUSHU」が2022年4月にオープンしました。
ショッピングを楽しめるのはもちろん、北九州のグルメを楽しめるほか、「学び」をコンセプトとしたライフエンターテインメントを融合させた大型商業施設で、国内最大級のプラネタリウムを備えている北九州市立科学館「スペースLABO」や西日本エリア初となる英語教育体験型施設「北九州グローバルゲートウェイ」なども併設しています。
世界文化遺産に登録された「官営八幡製鐵所関連施設」
2015年7月に世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産が「官営八幡製鐵所関連施設」です。
明治32年(1899年)に完成した官営八幡製鐵所は日本初の銑鋼一貫の製鉄所で、日本の産業の近代化に貢献しました。
現在も稼働している工場の敷地内にあるため一般公開されていませんが、「旧本事務所」については、眺望スペースから外観を見学することができます。
世界遺産に興味がある方であれば、ぜひ行ってみることをオススメします。
伝統文化を体感できる北九州のお祭り5選
北九州市では、毎年たくさんのお祭りが開催されています。
数百年の歴史があるお祭り、数十年の歴史ながら地元民や観光客に愛されるお祭りなど、北九州の伝統文化を体感できるお祭りを5つご紹介します。
小倉祇園太鼓
江戸時代より400年程の歴史があるといわれる「小倉祇園太鼓」は小倉城内にある八坂神社の例大祭で、国指定重要無形民俗文化財に登録されています。
毎年7月に開催されるお祭りで、「福岡県 夏の三大祭り」の1つです。
1602年(慶長7)に細川忠興が小倉城の築城を始めた後、元和3(1617)年に城下町としての繁栄のために祇園社(現在の八坂神社)を創建し、京都の祇園祭をとりいれて始まったといわれています。
山車に太鼓を置いて叩きながら歩く「廻り太鼓」と、台に置いた太鼓を叩く「据え太鼓」というスタイルがあり、町中に勇壮な太鼓の音が響き渡ります。
戸畑祇園大山笠行事
江戸時代後期に始まったといわれる「戸畑祇園大山笠行事」は約200年以上の歴史を持つ戸畑区の伝統行事で、国指定重要無形民俗文化財に登録されており、「提灯山」の愛称で広く親しまれています。
「戸畑祇園大山笠」の大きな特徴は、昼と夜で姿を変える山笠です。
昼は華麗な「幟山笠」、夜は光のピラミッドとも呼ばれる「提灯山笠」になる山笠は全国でも珍しいものです。
戸畑祇園大山笠行事は毎年7月に開催されるお祭りで、小倉祇園太鼓と同じく「福岡県 夏の三大祭り」の1つです。
門司みなと祭
「門司みなと祭」は、昭和9年5月に当時の門司商工会議所会頭(出光佐三氏)が開催したのが始まりです。
門司港が国際港となったことを背景として始まりましたが、今では日本三大みなと祭りと言われるほど大きなお祭りであり、毎年5月に開催されています。
地元市民や企業が門司区を踊り歩くパレード、自衛隊による艦船公開、バナナのたたき売り実演、ダンスフェスタなど、昔ながらの伝統を感じられるイベントから現代のイベントまで盛りだくさんのコンテンツにより、毎年大賑わいです。
若松みなと祭り
昭和29年に始まったとされる「若松みなと祭り」は若松を代表するお祭りで、もともとは夏の風物詩として親しまれていましたが、2023年からは正式に開催時期を秋(10月)に移しました。
街中に太鼓の音が響きわたる郷土芸能「五平太ばやし」だけでなく、子供達の仕事体験ができる「わかまつおしごとパーク」も大好評です。
そのほか、自衛隊や 海上保安庁の艦船公開、海上を駆け抜ける「海上ごんぞうレース」などのイベントもあります。
わっしょい百万夏まつり
「わっしょい百万夏まつり」は、小倉北区にて8月第一週目の土日に開催されている市民参加型のお祭りです。
もともとは1973年から開催されていた「まつり北九州」が、1988年に政令指定都市25周年を記念して「わっしょい百万夏まつり」になりました。
例年150万人以上の観客で賑わう北九州市最大規模のお祭りで、地元企業や市民団体約1万人が参加してカラフルな衣装をまとって踊る「百万祭り」やパレード、2003年から開始したよさこいが一堂に会する「わっしょいYOSAKOI北九州」、4,000発の花火が見ものです。
まとめ
北九州市は、歴史的・近代的な観光名所が共存しており、見どころがたくさんあります。
歴史を知りたいという方も、新しいことを体感したいという方も、きっと満足できるでしょう。
北九州市では、地元民から多くの観光客にまで愛されるお祭りもたくさん開催されています。
北九州市を訪れる際には、伝統行事でもあるお祭りへの参加も含めて日程を検討してみてはいかがでしょうか。
引用元リンク
https://www.jalan.net/kankou/400000/400800/
https://travel.yahoo.co.jp/kanko/prefecture-fukuoka/area-kitakyushu/
https://www.tripadvisor.jp/Attractions-g303160-Activities-Kitakyushu_Fukuoka_Prefecture_Kyushu.html
https://www.crossroadfukuoka.jp/course/20012
https://ontrip.jal.co.jp/kyushu/17314722/p2#ahd2
https://the-outlets-kitakyushu.aeonmall.com/
https://www.claimer-navi.com/about/page8.html
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/kanko/menu02_0005.html
https://www.kitakyushucci.or.jp/nigiwai/fes-event/
https://skyticket.jp/guide/223475/






