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毎日暮らす家で空き巣の被害にあうなんて、怖いですよね。
財産が奪われてしまうだけでなく、精神的な苦痛も味わうことになってしまいます。
警察庁が出している「住まいる防犯110番」の情報によると、2002年をピークに減少傾向が続いていますが、それでも毎日どこかで空き巣被害は起こっているのです。
今回は、空き巣が嫌がる家の特徴と、空き巣対策のポイントについて解説します。
空き巣にはどんな家に侵入する?
一戸建てかマンションなどの共同住宅か、どちらが空き巣に狙われやすいか…それは一戸建てです。
冒頭でもご紹介した「住まいる防犯110番」によると、約4割が一戸建てへの侵入だということです。
とはいえ、マンションなどの共同住宅への侵入も1割程度ありますので、マンションに住んでいたら安心というわけではありません。
一戸建ての侵入経路としては窓が圧倒的に多く、全体の5割を締めています。
窓からの侵入というと、ガラスを割って侵入してくるイメージがあるかもしれませんが、実は鍵が閉まっていない窓からの侵入も多いのです。
マンションなどの共同住宅の場合は、表出入り口からの侵入が最も多くなっており、注意が必要です。
空き巣という名の通り基本的には家が留守の間に侵入してくるので、10時~20時頃までの、不在が多い時間帯の被害が多いです。
ただし、窃盗の被害は空き巣だけではなく、在宅中に侵入してくる場合もあります。
寝ているうちに忍び込むケースや、家事でベランダに出ている時間や食事で家族が1室に集まっている時間帯などが狙われるケースもあります。
空き巣が嫌がる家の特徴とは?
空き巣は事前に侵入する家を下調べに来るのですが、どんな家を嫌がるのでしょうか?
この章では、空き巣の嫌がる家の特徴をご紹介します。
防犯対策がされている家
どんな防犯対策があるかは次章でご紹介しますが、外部から見て防犯対策がされているとわかる家は、やはり嫌がられます。
死角がない家
死角がないと、侵入の際に周囲から発見されやすいですし、隠れて作業することができません。
見通しが良い場所にある家は避ける傾向にあります。
侵入に時間がかかる家
外で作業する時間が長ければ長いほど、空き巣にとってはリスクが高まります。
鍵が二重になっているなど、侵入に時間がかかる家は嫌がられます。
常に人の気配がしている家
空き巣は、留守中に侵入するわけですから、常に人の気配がしている家には近づきにくいです。
犬を飼っている家
知らない人を見ると吠えるような犬を飼っている場合は、侵入時に吠えられて見つかる危険性が高まります。
ただし、誰にでも尻尾をふって近づいていくような犬は効果がありませんし、事前にエサなどで手懐けておく空き巣もいるようです。
近所付き合いの多い家
空き巣が侵入をあきらめる理由の一つに「声をかけられたから」というものがあります。近所付き合いがない場合はスルーされるような場面でも、近所付き合いが多い家では声をかけられるリスクが高くなるので、空き巣の嫌がる要因となります。
空き巣が嫌がる家にするための空き巣対策ポイント
空き巣が嫌がる家にするには、具体的にどうしたらよいのでしょうか?
空き巣対策のポイントをご紹介しましょう。
警備会社と契約する
防犯設備を設置し、その後も24時間365日守ってもらえるのが警備会社との契約です。
警備会社のステッカーを貼っておくと空き巣は警戒しますし、万が一侵入されそうになっても、アラームなどが鳴ることによって追い返すことができる可能性が高いです。
コストはかかりますが、最も効果的な防犯対策といえるでしょう。
録画機能付きの防犯カメラを設置する
録画機能付きの防犯カメラが設置されていると、犯行の証拠が残ってしまう可能性があるため空き巣は警戒します。
カメラと合わせて、玄関などに「防犯カメラ24時間録画中」といったステッカーを貼っておくとよいでしょう。
コストを下げるために、偽物の防犯カメラを設置する方法もありますが、ベテランの空き巣には見破られてしまうリスクもあります。
補助鍵を取り付ける
鍵が一つ増えるだけで、侵入するための時間がかかることになりますので空き巣は嫌がりますし、途中であきらめてくれる可能性もあります。
警報ベルを設置する
窓や扉が開いたときに警報音が鳴るように、警報ベルを設置する方法です。
万が一侵入されそうになっても、音に驚いて逃げていく可能性があります。
ガラス窓に防犯シートを貼る
ガラスを割って侵入してくる空き巣の対策としては、ガラス窓に防犯シートを貼っておく方法が有効です。
面格子を取り付ける
換気で開け閉めすることの多い窓や、目立たないところにある窓などには、面格子を取り付けるのが効果的です。
面格子があるだけで、空き巣の侵入意欲を低下させることができます。
センサーライトを設置する
動きを感じ取ると点灯するセンサーライトの設置も効果的です。
突然ライトが付くことで空き巣が驚きますし、周囲の人に発見されるリスクも高まります。
砂利を敷く
家の周囲に砂利を敷いておくと、歩いた時に音がします。
音が鳴れば周囲に気づかれるリスクがあるので嫌がりますし、知らずに侵入しようとした空き巣が驚いて逃げていく可能性もあります。
普段から近所付き合いをしておく
ご近所付き合いをしておくことで、近所の方が異変に気が付いて空き巣に声をかけたり、通報してくれたりする可能性があります。
近所付き合いが活発だと空き巣に感じさせることでも、空き巣を遠ざける効果が期待できますよ。
留守を悟られないようにする
郵便受けに手紙や新聞がたまっている、ずっと電気が消えたままなど、空き巣に留守を悟られると侵入のリスクが高まります。
長期間家を空けるときには、新聞や配送物の配達を止めたり、タイマーで電気が付くように設定したりといった工夫をしましょう。
最後に
下見をしている空き巣に「この家はなんらかの防犯対策をしているな」と感じさせることが重要です。
できるだけ目立つように、防犯設備を設置するようにしましょう。
家自体に空き巣対策をすることに加え、「ちょっとした外出でも必ず施錠する」「鍵と住所の分かるものを一緒に持ち歩かない」といったことを日ごろから意識することも大切ですよ。
家族で防犯について話をし、是非できる対策をとってみてくださいね。






